手相見るときに基本となる線が7本あり、その内のひとつである「知能線」は頭脳線とも呼ばれ、人差し指と親指の付け根の間から手のひらを横切る線のことを言います。知能線と言う名前からもわかるように、その人の考え方や才能、判断力や表現の仕方、適正・適職などを知ることができます。利き手と反対の左手が生まれ持った性質を表しており、利き手の右手が後天的な性質を表しているとされています。従って右手で、その人が培ってきた今の考え方や、現状の運勢がわかるとされています。
手相は両手を総合的に見るのが良しとされていますが、現状を知りたい場合知能線においては、利き手を重視して診断するのがおすすめです。よく挙げられる診断方法のひとつに、始点、つまり、知能線が手のひらのどの位置から始まっているかで、その人の行動の仕方や素質が読み取れるとされています。始点が生命線と重なっている場合は常識的で順応しやすいタイプ、生命線から大きく離れた位置に始点がある場合は積極的に行動でき、生命線の内側に始点がある場合は消極的なタイプだと言うことがわかります。また、線の長さによって考え方や物事を決定するまでの速度が読み取れます。
短い場合はより直感的に物事を捉え、行動的で頭の回転が早いとされ、長い場合は、じっくりと物事に向き合って計画的に考えることができるとされています。他にも、終点の位置や、線の形状などによって様々な性質が診断できますが、基本的な考えとして、線が手のひらの半分より上に横切っている場合は現実的で論理的な考え方を好み、経済観念もしっかりしているとされています。反対に、下半分に横切っている場合は、理想的で想像力が豊かとされています。たくさんある手相の中で頭脳線を注意して見ることで、自分の生き方と向き合い、自分の適正を知るきっかけとして活用できます。
トラックバックURL
https://projectpurseindy.com/2022/10/09/%e6%89%8b%e7%9b%b8%e3%81%a7%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%ae%e9%81%a9%e6%ad%a3%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e7%9f%a5%e8%83%bd%e7%b7%9a/trackback/