赤ちゃんとしてこの世に生まれた時から、手相は存在しています。どんな人にも一人一人違った手相があり、この特色に注目した昔の方がデーターを収集したことによって統計学というものが生まれて、それをもとにした手相占いができました。人が大きく成長することに伴って、いろんな行動をすることで手相もどんどん変化していきます。なので小さい時にいろんなことにチャレンジした人は、最初に持っていたものから変化している可能性もあります。

他にもクヨクヨしたり、なかなか行動に移せなくて色んなチャレンジが出来なかったものや神経質な性格のものは、たくさんの細かい線が増えていったのではないでしょうか。しかし元々は慎重な性格の人でも意識的に大胆に行動していた方は、はっきりとした線がくっきりと表れます。このような中で特に珍しい線が、ますかけ線です。この線は、感情線と頭脳線が一直線になっているという線で、天才肌の人であったり存在感の強い大物に表れやすい傾向にあります。

有名な歴史上の人物であれば、江戸時代を築いた徳川家康にもこの、ますかけ線はあったと言われています。特に忙しければ忙しいほど才能が発揮されるタイプなので、時には頑固すぎるが故に人とのトラブルに発展してしまう恐れがありますが、そのようにならない点に注意すればとても良い手相です。ますかけ線のある人は、リーダーシップの取れる人でもあります。ただし、その線があるから大丈夫だと考えずに、それに伴う努力も怠らないようにすることで運命はひらけます。