手相で運勢を見るためにはさまざまな線から読み解く必要がありますが、中でも非常に珍しい線のひとつが「ますかけ線」です。この手相を持っている人はかなりの強運を生まれながらに持っているとされ、歴史上の有名人でもこの相の持ち主は、名を聞くだけで納得してしまう人物が多いものです。ますかけ線というのは、頭脳線と感情線が一緒になって横一本にてのひらを横切る相のことをいいます。とても縁起が良く、仮に人生で何か苦境に立たされても、そこから這い上がり大逆転で成功をおさめるというパワーがあります。

人生は波乱万丈になる傾向がありますが、それも生きる喜びに変えられる人です。この特徴は仕事運にも大きく影響し、自分のやりたい仕事につけば誰にも負けない能力を発揮できますので、興味のあることには持ち前の行動力でどんどん挑戦していくことが鍵となります。ちなみに、左右どちらにこの手相を持っているかで意味は多少違ってきます。右手の場合は大変情が深いタイプで、人徳もあり人を集めるリーダー性が強いようです。

人格からも他人から信頼を置かれることが多く、人が寄ってくるタイプです。ある意味、人間関係が人生の財産になっていきますので、人を大切にして生きることがさらなる幸運を招きます。左手にますかけ線を持つ人は、直観力が優れた知性派が多いといわれています。度胸もあり慌てず騒がずというタイプで情緒も落ち着いていますので、じっくり戦略を練って着々と成功への道を上りつめて行くことができるようです。

尚、上記は右利きの場合ですので左利きの人は左右の意味が逆になります。