誰しもが生命線という名称を聞いたことがあると思います。そう、手相占いでもっともポピュラーなものではないでしょうか。ではここで左手を見てください。親指と人差し指の間から伸びて弧を描きながら手首に向けて伸びる線が生命線です。

はたしてあなたの線はいかがでしょうか?長いですか?途切れていますか?薄いですか?濃いですか?その全てに意味が実はあるのです。ここでは簡単な見方について説明をしたいと思います。まずは親指と人差し指の始点となるべき位置。これは精神的なものを現します。

標準はちょうど中間。これはバランスがいい状態にあること。そして、高い位置は決断力の高さを、逆に低い位置は向上心の高さを現しているといえます。続いて線の濃さですが、濃く現れることは健康の証拠。

生命力に満ち溢れた人は濃い傾向にあるようです。逆に薄い人は生命力や気力があまりない人に現れるといわれています。さて、生命線の長さについて説明しましょう。中には手首に届くほど長い人がいます。

そんな人は生命力や免疫力に溢れ、病気になりにくい人です。だからこそ、長生きできる可能性が高いといえるでしょう。ただし、だからといって油断は禁物です。不健康な生活をしても大丈夫というわけではないことは胸に留めておいてください。

では短い人は短命なのかというと違います。確かに生命力は線の長い人に比べたら少なく、病気もしやすい人のようです。そして手相占いは先々に起こることを知らせてくれているのです。人差し指と中指の中間から線を引き、生命線とぶつかるところが20才。

手首の上から1cmのところを70才として10代毎に均等に分けていきます。途中で線が切れていればそこで大病する可能性があることを手相は知らせてくれているのです。だから、いまから規則正しい生活を心がけてください。手相は変わりますので、生命線が短いからと諦めず毎日健康的な生活をおくりましょう。