手相ではさまざまなことがわかります。金銭運や仕事運、恋愛運なども手相でほぼわかるといわれています。その中でも一番気になることといえば、やはり生命線です。自分はどれぐらい長生きできるのか、将来どのような生き方をするのかを知りたくない人はいないでしょう。

手相でいう生命線とは、親指と人指し指の間から手首に向かって流れている線のことです。この線からは、エネルギーがあふれ幸せに人生を送ることができるかどうかを判断することができます。生命線から知ることができるものにはさまざまなものがあります。まずこの線が長いか短いかで、おおよその寿命を知ることができます。

長い線を持つ人は体力に恵まれており、そのおかげで生命力があるとされています。線が手首までしっかりと伸びている場合は、特に生命力に満ちていて強い運気を呼び込むといわれています。一方この線が短いので将来は悲観的だと考えがちですが、そうではありません。生き方を見直して、規則正しい生活を送るということに気をつけていれば運気も変わってきます。

また、この線が濃いか薄いかということでも運気を見ることができます。濃い線を持つ人が生命力が強いと思われがちですが、そのせいで仕事をやり過ぎてしまう、他人を押しのけて自分を優先するというパターンを生むこともありえます。よって、線が薄いという人でも自分で運気を変えることは可能です。体力や行動力にあふれていなくても、想像力や頭脳を使って仕事をしたりすることも十分可能です。

生命線の長さや濃さに惑わされず、その手相を生かしていくという前向きな考え方が重要です。